子供の頃ののぼり

鯉のぼりの話をもう少しだけ続けますが、親心としては、子供の貴重な思い出を残してあげたいと思い、少し無理してでも鯉のぼりを購入したいと思うかもしれません。

青空のもとで、優雅に泳いでいる鯉のぼりは、本当に素晴らしい眺めでして、時間を忘れて見てしまうと思うのですが、これからもそのイメージを大切に保ち続けたいですね。

また、鯉のぼり以外にも「のぼり」として強いイメージを持っているのが祭りでして、田舎ではイベントごとも少なく、お祭りが近付いてくると町も活気が出てきて、町内を挙げて盛り上げるわけですが、子供だった私ももの凄く楽しみな行事でした。

田舎というのは年間を通してのイベントは少なく、楽しめる催しは限られており、数少ない楽しい行事の1つがお松名でして、祭りに行くと数多くののぼりが立っています。

何処でも同じかも知れませんが、お祭りは神社で行われまして、その神社には大きい特大ののぼりが並んでおり、読めませんでしたが黒文字で大きく文字が描かれていました。

書かれている文字の内容は難しくて分かりませんでしたが、高さが10メートルぐらいありまして、当時身長が140cmぐらいだった私からすると強大で迫力がありました。

このような背景もあって、私がイメージするのぼりというと、お祭りを創造する傾向が強かったのですが、都内に家庭を持ってからは、少しずつ変わり始めており、都会に行くと商店街もあって、店頭に沢山ののぼりが立っているので、お祭りでもないのに毎日がお祭りのようで、当たり前のようにのぼりが掲げられていますね。

私が子供のころにお祭りで見ていたのぼりよりも小さいですが、商店街やスーパーマーケット、コンビニなどでも見ることができ、色とりどりの旗が揺らめいて綺麗です。

それでも、私の中では商店街で見るのぼりよりも、祭りののぼりの印象が強いです。

のぼりに影響された店

のぼりが人々に与える影響はとても大きく、実際に私ものぼりに影響されて入店した店もあるくらいでして、特にスーパーなどで特売と掲げられたのぼりを見てしまうと、時間がなくても自然と足を運んでしまうもので、新装開店の時は更に惹かれてしまいます。

それから閉店セールという事で、店じまいをする店なども私にとってはインパクトがありまして、閉店や開店という時は必ず大安売りをしたりすることを知っているからです。

パチンコやスロットをする方は分かると思うのですが、新規オープンする時は、玉が出る店であることを印象づける為に、もの凄く玉を出したりするもので、パチンコ屋でそのような「のぼり」を見る時は、必ず朝から人が並んでいるもので、行列が出来ていると並んで見たくなってしまい、そこにはのぼり旗のインパクトという影響もあるのです。

のぼりに描かれている文字にインパクトがあるのかも知れませんが、単純にそれだけではないと思いますが、のぼり旗というのは、敷地内であれば何処でも設置することが出来るため、広告宣伝が出来ていない場所を狙って配置することも可能になります。

これが普通の看板だったら出来ないのですが、のぼりだからこそ出来ることなのです。