のぼりインパクト
のぼりを見た人にインパクトを与える為に、イラストなどが描かれていたり、写真が載っていたり、人の心を鷲掴みにしているところもありますし、周囲に対して徹底的に宣伝するのぼりがあるのですが、一瞬にして思い出したのがパチンコ店です。
大通りに面していて、大きな駐車場を設置しているところでは、パチンコと書かれたのぼりや、スロットと書かれたのぼりが駐車場の周囲を覆い尽くすように並んでいます。
パチンコもスロットもしたことのない私からすると、特別興味もなく気にならないのですが、ギャンブルなどが好きな人でパチンコが好きな人からしてみたら、目に止まってしまうことでしょうし、少しの時間だけでも玉遊びをすると思います。
たまたま昨日、そのパチンコ屋の前を歩いていたら、強いかが吹いていて歩きづらかったのですが、のぼりが風邪に揺られているのと同時に、大きな音を立てていました。
そこに立っていた「のぼり旗」を数えることは有りませんでしたが、20本以上は並んでいたと思いますし、それらからバタバタと音を発しているのだからウルサイです。
いつもは歩いて通る道ではなく、車で通る道だったので分かりませんでしたが、沢山ののぼりを設置していると、こんなにも大音量でうるさいという事を知りました。
これまでは風景の一部でしかなかったのですが、そのおぼりによって大きなインパクトを私に与えることになり、今まで以上に気になる存在となっています。
そして、そののぼりに釣られるようにして、店内に入って遊ぶことがあれば、のぼり旗も大役を果たしたことになるのですが、興味のない事でしたので利用しませんでした。
ただ、全く感心のない世界に対して、少しだけ感心をもたらせたのは間違いありません。
自然風景とのぼり
のぼりのある場所を考えたとき、どうしても街中などを思い浮かべてしまいますが、都会などでなくても京都にある風景は風情があって心落ち着きます。
京都で有名な嵐山に行ったことのある人も多いと思いますが、おみやげ屋さんや食事をする店、休憩所などでものぼりを見ることが出来まして、夏は緑豊かなバックグラウンドにのぼりは移り込み、とても豊かな気持ちにさせてくれますし、秋になると紅葉がはじまり、赤や黄色、オレンジや茶色など、深みのある色の中にのぼりを設置することで、派手なのぼりが際立って見えることもあります。
反対に、景色になじませるようなデザインをしている所もあり、それはそれで景色を邪魔することなく存在しているのですが、のぼりというものは目立たせるだけのものではないことを知り、新しい役割というものがあるのだと思いました。
地域によっては、一般的に使用されているのぼりとは違って、のぼりのカラーからデザイン、形状まで違うもの一般的に使用している所もあり、個性らしきものを感じることが出来るので、楽しめると思いますよ。
また、お寺などに行ってものぼりが立っている場所もあって、そうしたところで休憩しながらお茶を飲み、一息つくことが出来て、静けさの中に一本の線を感じられます。